犬・奴らの趣味は臭い嗅ぎ・縄張り主張・道草食い

どうしてそんなに( ̄‥ ̄)嗅ぎまわる

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アクセル@チワワ
ax_christmas.jpg

あれから半年。
きんしろうを追うかのように、アクセルも逝ってしまった。

いつまで経っても悲しい。

子供達は変わらず元気に走り回っている。
いつも写真を撮っていた岩へ行くと、子供達はおやつ欲しさに
岩の上で待っている。
けどその中に、アクセルの姿は無い。

090104_ura10.jpg


すぐ戻ってくるから…そう言って夏の終わり、うちのダンナは
アクセルを定期検診の名目で東京の家へ連れて行った。

ダンナは近頃アルコール依存もひどく進行し、一緒にいると
私の方がくも膜下出血にでもなって死にそうだから、事実上の
別居状態だった。

東京に戻ったあの男は更にひどい荒れようで、戻ってこない。
アルコールで溶けた脳味噌に、約束も人の都合も存在しない。
迎えに行こうにも、いろんな理由を付けて受け付けてくれない。
犬にまでわがまま勝手なことを言うアル中と一緒にいたら、
人間も苦しいけど、犬にだってストレスはある。


以前アクセルと約束したんだ。
もう二度と離れないからね、と。

だけど、結局離れ離れの日々が続いてしまった。


081129_ax2.jpg

ようやく迎えに行けたのは11月。
一緒に山をお散歩しよう。
雪の上を歩こう、と。

半月ほど東京で過ごし、山に戻ろうと思った。
けど山に戻る直前、やたら犬におやつをあげたがるダンナが
イモをあげたら、アクセルはお腹を壊してしまった。
それをきっかけに体調が急激に悪化。
毎日病院へ通うものの、食を全く受け付けず一向に回復の
兆しが見られず弱っていく。
栄養注射で命をつないでいるだけの状態になった。

腎臓が悪かった。そして老犬になってからのてんかん発作。
発作は体や脳にも悪影響を与えていたであろう。
年齢以上に老化は進んでいく感じがしていた。

迎えに行ったとき、顔の半面にマヒが出ていた。
上の写真、左半分がマヒで動かないから斜めになっている。


体調を崩すと、まばたきが出来なくなり片眼は乾いて行く。
点眼薬も間に合わない。
それも痛々しい姿だったが、やがて立つこともままならなく
なり、外に出してもボォ?と立ち尽くし、ようやく動き出しても
フラフラと足がおぼつかない。

そんな弱り切っているときに起こって欲しくはないてんかん
発作が、ついに来てしまった。

その体を抱えると、今まで経験をしたことのない、力の全く
入っていない彼のだらんとした体に驚いた。
抱え上げられても普通は筋肉に力が入っているものなのだと
そのときにはじめて気付いたのだが、はじめての感触は
まるでぬいぐるみを抱えたかのようなものだった。
その瞬間、死んでしまったのかと思ったのだけど、その時は
何とか持ちこたえてくれた。


けどそれから何日も経たない夜。

風呂から上がるとアクセルはカドラーに居ず、廊下で伏せ
ていて、付近には失禁した跡も残っていた。
カドラーへ連れて行こうと抱き上げると、また、彼の体には
全く力が無くだら?んとなっていた。
思わず悲しさが溢れてくる。
恐らくまた発作を起こしていたのだろう。

アル中や子供達とは離れて、静かに過ごすために、その
数日は居間でアクセルと一緒に寝ていた。

アクセルをカドラーに戻し、自分はソファーに横になる。
カドラーの向こうにある照明がバックライトになり、アクセル
の姿がシルエットになり浮き上がっている。

あんなに弱っていたのに、彼は横たわらずお座りをしていた。
横を向いて座っている彼の後光差すシルエットを見ながら、
その晩も私は眠りについた。


081220_ax1.jpg

朝、目を覚ましてカドラーを見ると、眠っているかのような
アクセルの姿があった。

…人間が起きれば、ワンコはすかさず起きてこちらを見る
ものだが、その日のアクセルはそのまま眠っていた。

体に触れると、既に硬くなり出していた。



まるで眠っているかのようだ。
目を閉じている。
本来なら目は閉じないものだ。
顔の下を覗き見てみると、そこの手の毛が少しばかり
噛んだのか乱れていて、舌が出ている。

恐らく、また発作が起きたのだろうと思う。
よもや力の無い衰弱した体では、それはとても静寂的な
ものだったのだろう。暴れることもなく、僅かな痙攣と共に
一瞬にして逝ってしまったのだろうか。
カドラーの中で、それは極自然な姿で、穏やかに眠って
いるような姿だった。


081220_ax3.jpg

いつもお手入れをしてくれていた動物病院の奥さんが、
きれいな花を持ってきてくれた。
若い頃、人が飲んでいるとやたら欲しがってペロペロした
ビールを、久しぶりにあげた。
黄色いイヌッチは、最初に母ちゃんがおみやげに買ってきた
アクセルのお供。
写真は、まだ一人っ子だったときのクリスマス。

2008年12月20日、クリスマスを目の前にして星になった。
11歳と8ヶ月だった。


081222_ax1.jpg

ドライアイスでカチカチになった。
亡くなった朝閉じていた瞼も、僅かに開いてきた。
見た目はタヌキ寝入りしているかのようだ。

火葬の前に箱を変えるために抱き上げると、体の下部は
真っ平らになって固まっていて、ドスンと硬い。
そんな感触も、痛々しく忘れられない。

だけど、いつも私がベッドに入ると同時に右脇にモソモソと
ハマり込んできた、ムクムクコロコロした暑苦しいタヌキの
ような感触が忘れられないし、またその感触がふと欲しく
なるときがある。


東京へ迎えに行くときに買った新しいシャツ。
このシャツで町中のお散歩を一度だけした。
その、彼にとって一番のおニューのシャツを棺に入れた。
そして、いつも遊んでいる庭に咲いていた大きなバラ一輪。
最後の頃にカドラーで一緒に寝ていたヒョウちゃんと。


081222_ax2.jpg

また、雪の上で遊ぶ筈だったのにね。
最近はちょっと体がかったるくなってたけど、でもお外に
出るのが好きだったし、雪もへっちゃらだった。

今年の冬は、チワワ一家のパパはもう居なくなっていた。
雪の中で暴れ回る子供達を見て、ふと寂しくなる。
そんな冬も終わってしまった。
空の上で12歳を迎えたアクセルの誕生日を4月に祝った。

高原も、そろそろ花が咲き始めた。
子供達はどこでも元気に走り回っている。
けど、アクセルが若く元気に走り回っていた頃の姿は、
あまり浮かんでこない。
歳を取って、ちょっとかったるそうに動いている姿の方が、
今は多く浮かんでくる。

喧嘩っ早くてハラハラしたその頃の姿より、ボスの風格を
見せながらも、本当はしんどいのかなと言うような行動。
若い頃の写真を眺めながら、その動く姿になかなか結び
つかないことがまた悲しく思う。

でも、強い子だった。
いろんなところで、アクセルはボスだった。


この頃の記憶は、静止画になってしまったなぁ。
「アクセル全開!」そんなチワワの常識を破ったワイルド・
チワワだったんだけど。

050209accel_m.jpg


葬式の時も酔っぱらっていたダンナはその後いよいよ
体調を崩し入院治療をしたので、今は平穏なときを
取り戻している。
アルコール依存は精神病と変わらない。罪である。
もっと早く治してくれていたらよかったのに。
って本当に治ったのか、不安は持ち続けているけど。
 
 
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| 君って凄いね | 13:38 | コメント:2
犬には帰巣本能があると言うが
070419_ura3

かあちゃんは冬になると、毎日のようにゲレンデへ行く。
近くに遊び場は幾つもあるから、当の本人だって、
外に出てみるまでは、どこへ行くのかわからない。

またうちのワンたち、夏場はゲレンデへ散歩に行くけど、
スキー場が営業している時期には行けない。
いつも、かあちゃんが遊びに行くのを、「ズルイ」と思い
ながらも、見送るしかないのだ。

そんなワンたち、夏場のゲレンデ散歩は、現地までは
車に乗せて行かれる。
一番近くのゲレンデだって、歩いてそこまで行くには
ちと遠く、そこから更に散歩なんていったら、こっちが
参っちまうから。

070312_kuruma

とある冬の日。

かあちゃんがゲレンデ遊びしている間に、家に残っていた
とおちゃんは、いつものようにアクセルと散歩に出た。

アクセルに引かれるまま、とおちゃんは歩く。
「おいおい一体どこまで行くんだよぉ。」と言いながら、
そのまま引かれて行ったらしい。
「うっそー、マジ?」と思いながらも、その日は延々と犬に
引かれていったとおちゃん。

「えぇーっ、こんな遠くまで来ちゃって、帰れないよぉ」


かあちゃんはひとしきり遊ぶと、さて帰ろうと、ゲレンデ
ベースの、その日車を止めていた場所に近いレストハウス
の前へと滑り降りていった。

するとなんとそこに、とおちゃんとアクセルが居るじゃないか。
えぇ?っ、びっくり。

とおちゃんは開口一番、「金くれ!」


いつものように近所を散歩するだけのつもりだから、財布
も持たずに延々と歩かされたので、乾いていたらしい。

「かあちゃんが居なかったら、どーすんだよ」って、
アクセルに泣き言も言ってたらしい。
ケータイも持ってなかったってんだから、会えなかったら
途方に暮れるだけだったわけだ。


そうなのだ、とおちゃんはかあちゃんがどこへ行ってるのか
知らなかったし、当のかあちゃんだって、不意にその日は
そこにしただけだから。

しかもアクセルは、そこまで歩いて行ったこともなければ、
その日通ってきた道は、普段車でも使わないルートだって。

なのにアクセルは、ちゃ?んとかあちゃんの居るところまで、
とおちゃんを引っ張って来てしまったのだ。


まったくミラクルだね。

帰巣本能どころか、人間にもわからない目的地へ、行けて
しまうんだから。
一体なんなんだろう。
 
 

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| 君って凄いね | 12:19 | トラックバック:0 | コメント:0
Pisten Bully 300 Kandahar
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Pisten Bully 300 Kandahar

夏が終わり、ゲレンデにピステンが現れた。
冬に向けての、設備や機械の整備がはじまったのだ。

もう幾分か前から気付いていたのだが、いつも犬と歩いて
戻ってくると、疲れて、さっさと帰っていた。

昨日はたまたま、ちょっとばかり体力残っていたので、
間近まで見に行った。

犬と一緒に写真撮ろう。。。

070919_アクセル

役者でもモデルでも、勿論やらせでもない。
ふつーの犬のアクセルが、見事なタイミングでこの表情。

君は偉い。
ほんと、スゲーよ。287

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| 君って凄いね | 10:14 | トラックバック:0 | コメント:0
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